粉吹肌 かさつき 乾燥肌の原因と対策 スキンケアでどこまで出来る?
人生100年時代 心と身体を強く健やかに、最後まで希望を持って魅力的な人生を送るヒントをお届けしています
まずは粉吹き肌の原因を知りましょう
目次
なぜお肌が粉吹くのか
まずはお肌のしくみをおさらいしましょう
お肌の細胞の生まれ変わりは、28日周期。お肌の内側から細胞が上へ上へと押し上げられて、最後は角質層という死んだ細胞で、身体の表面を守ってくれています。
この28日周期っていつまでだと思いますか?
この周期が段々遅くなる=老化ですね〜〜
そして、その老化は20代から始まっています。
角質層の乾燥
粉吹きの原因は、この角質がめくれてポロポロしている状態です。
正常な角質層には、セラミドやNMFなどの保湿成分が備わっていて、レンガのように角質がくっついていて、その上に自分で皮脂膜を作れているとヴェールをかぶったように守られているので、粉吹きにはなりません
粉吹きのお肌はこんな状態。
角質細胞内の天然保湿因子も少ないし、セラミドも少ない、さらに皮脂膜を上手に作れなくなっているので
角質同士がくっついていないため、バラバラとめくれてしまうので、表面にめくれた角質がペラペラと見えるという状態です。
乾燥の原因は、
- 外側の環境によるもの(空気や室内の乾燥、風にあたって表面の水分が奪われるなど)
- 内側から上がってくる細胞自体の水分が減っている(紫外線、体調不良、栄養不足、炎症 など)
と2つの要素から、乾燥しています。
通常皆さんが、クリームなどで保湿するのは、この角質層の間がスカスカになっているのを、埋めているだけなのです。
洗顔してしまえば、また、スカスカ状態になるので、乾燥そのものを解消することは出来ません。
肌代謝の遅れ
最初にお伝えしたように、肌代謝が遅くなってくると、ふる〜い角質がどんどん重なりあって、固くなってきます。
下から新しい細胞に押し上げられていけば、子供の頃は、毎日角質が垢となって自然に剥がれていくのですが、
代謝が遅くなって、固く重なりあった角質は、なかなか自然にはがれません。
こんな風に、途中までは剥けているのに、部分的にくっついているので、ケバケバしてしまいます。
ええ、バナナの写真です。皮が剥けている表現に使わせていただきました。イメージ伝わるかな〜?
溜め込んだ古い角質
保湿保湿と、保護力の強いクリーム類を毎日使っていると、角質が剥けているにも関わらず、お肌表面に油分で溜め込んでいる場合があります。
これが、また何層にも重なっている事もあって、なにかのタイミングでクリームが取れると、一気に剥がれて来るので、驚かれるのですが、それはむしろ古い角質をお肌の上でとどめていたようなものなので、取れた方が良い角質です。
ちゃんとお肌の仕組みに逆らわず、余計な油分で覆われていない肌断層だと、一番上の角質はちゃんと剥がれていきます
この並木を油分と例えると、表面にいらない膜があるため、一番上のいらない角質が剥がれる事が出来ない。
本来、お肌は自分で皮脂膜をつくる事が出来ます。
それなのに、一時的に油分加えるコスメを使い続けると、自分で皮脂をつくる力が衰えてしまうだけでなく、油分で古い角質を溜め込んで、ゴワゴワした見た目になってしまうのです。
ある、20代のお客様は、そのせいで、いつもニキビが出来てしまっていました。
という状態を作ってしまう事もあります。
ニキビのお悩みはこちらも参考に〜!
未熟な角質
代謝が遅くなって溜め込まれる角質とは逆に、代謝が早くなって不成熟な角質が原因な場合もあります。
お肌が敏感になったり、過度に乾燥したりすると、身体は慌てて肌細胞を作ります。
すると十分な保湿成分を持たないまま、表面に上がってくるため、やはりレンガの壁をきちんとつくる事ができず、めくれたり、剥がれたりしやすい角質層になってしますます
粉吹き肌の対策
あなたの粉吹きはどの原因でしたでしょうか?
年齢、体調、代謝力、保湿力、皮脂分泌力、お一人お一人の肌力によって、原因が違うので、対策も違ってきます。
外的な乾燥が原因
これは、きちんと保湿してあげれば大丈夫です。でも、油分ではありません!保湿と皮脂膜代わりの保護が必要
一時的な乾燥はすぐに解消するでしょう
内的な乾燥が原因
こちらは、紫外線で内側が乾燥しているので、保湿コスメでは改善は難しいです。
内側の保湿が必要になりますし、すぐには改善しません。内側のお肌が潤ってから、角質層も潤うようになります。
肌代謝の遅れ
こちらも、すぐには改善しません。
肌の代謝が遅れている原因を、こつこつとケアしてあげることで、古い角質を自分の肌力で自然にはがして行くことが出来るようになります。
古い角質なら、取れば良いんでしょ
と、ピーリング、スクラブ、など、をしてしまうと!
お肌は刺激を受けた事を察知して、ますます固くなります。
一時的に表面の角質が取れても、数週間後にはさらに固くなってしまう〜という繰り返しです。
お肌も人も、頑なになっている場合は、無理やり懐柔しようとしても、さらに頑なになってしまいますよ〜
優しく、無理なく、相手の可能性を引き出しましょう〜
こするとどうなるのか?こちらも参考に〜!
未熟な角質
角質が未熟ということは、肌力が落ちているということ。
水分保持力、皮脂分泌力、代謝力をしっかり取り戻していくことが大切
唇は角質が3層しかないので、より敏感です。
正しいケアで予防と対策
具体的には、どんなケアが必要なのでしょうか?
共通して言えることは、
肌のしくみに逆らわない洗顔
肌力をつけるケア
保湿力を上げるケア
肌のしくみを邪魔しない肌保護
お一人お一人の原因をきちんと確認して、正しいスキンケアを続けると、
2週間で違いを感じていただけて、3ヶ月では納得の肌感。
そして来年の冬には粉吹きに悩まされないお肌に育てる事ができるようになります。
全身のケアも忘れずに
カウンセリングできちんとお肌の状態を見極めさせていただきます。
まずは カウンセリングとスキンケア体験してみて下さい
人生100年時代を魅力人でいこう!
Visioneでは
- 肌の整え方をモイスティーヌ素肌美容法
- 心と身体のケアの方法をアカデミー
にてサポートしています。
心と身体の美と健康の情報【公式ライン】
未来を変える素肌美容法を知りたい方はカウンセリングと体験にいらしてください
詳細は下記のボタンから
sponsored
前の記事へ
次の記事へ