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ネガティブ思考を治すよりも、効果的な方法

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ネガティブ思考だと自分を思っている人は、ネガティブであることに対してネガティブになりがちですよね。

フィルムのネガがなければ、写真を焼くことが出来ないように、夜があるから昼がある。

 

ネガティブとポジティブには、良し悪しはないと思いませんか?

 

音声で聴く You Tubeラジオはこちらから

 

 

魅力学研究家 Holistic Lifestylist  Harumiです

魅力人でいこう!人生を最後まで楽しむ  ホリスティックライフを提唱中

 

 

ポジティブであることの欠点

 

通常ポジティブである事が良い事で、ネガティブ思考は良くないというように思われがち。

 

確かに、過去の自分にとらわれて、

私は価値がない、私は無力だ、私は必要とされていない

なんて思考にいつも囚われて、前に進む事が出来ないのは問題ですよね。

でも、ネガティブ思考の人は、注意深く繊細で丁寧で、周りや環境に気を配る事が出来て、職場や家庭のコミュニティの中でとても重要な役割を果たしてくれる人が多いですね。

私は自他供に認める「ポジティブ派」で

気にしてもしょうがない、次、次〜!!と

どんどん前に進む。それゆえに感情を軽んじてしまい、自分の感情も、他者の感情も無視して、自分を傷つけ、周りを傷つけてきてしまいました。

 

3人の子どもたちにも、

 

マミの、その気にしないで前に進む切り返しの速さに、救われた事もあるけど、気持ちを受け止めて貰えず頭に来たこともあるね

 

 

とよく言われます。

 

子供の頃に感情にとらわれている事よりも、どんどん大人になってしまったほうが楽だ、と本当の気持ちを閉じ込めてきたタイプです。(なぜ、そうなってしまったかは、また今度掘り下げてみたいです)

 

周りの人の感情にも無関心になってしまい、より豊かなコミュニケーションを取る事が出来ない問題にも対面することになりました。

 

ポジティブであることが、よろしくない結果を生む、という事。

 

 

 

相手によって自分が変わる

 

ある人の前では、ネガティブになるのに、違う場面ではポジティブになれる。

 

そんな経験はありませんか?

 

 

もちろん、自分の思考の傾向はあるものの、私達は行動する時に必ず誰か他人との関係が生まれます。

 

人が自分をどう扱うか、自分をどのように観るか?が気になってポジティブに考えたり、ネガティブに考えたり。

例えば、自分よりも権力があるとか、成功しているとか、人間的に素晴らしいと思う人の前では、

 

 

ばかにされないか、呆れられないか、認められないんじゃないか、こんな自分じゃだめだめだろう

と、感じる。(超ポジの私だってそうです)

でも、4歳時と折り紙をして遊ぶ時には、そんな風には考えないですよね

 

 

大人として自信を持って教えること、相手を楽しませたり、自分が楽しむ事が出来ますね。

 

 

私たちの思考は、一つパターンではなく、いろんな自分が存在する。

 

 

つまり、変わる事が出来る〜!ということ

 

 

 

ネガティブポジティブ×自立依存

 

 

作家の本田健さんが、人を4つのタイプに分けてその関係性を分析してくれています。

 

人は、さまざまなものの見方や反応のパターンをもっていますが、それは二つの視点で分類することができます。

一つ目は、ものごとを「ポジティブ」にとらえるタイプか「ネガティブ」にとらえるタイプかの違い。

二つ目は、人に頼らない「自立」タイプか、人に頼ることが多い「依存」タイプかの違いです。

この二つの視点の組み合わせで、人を四つのタイプに分類することができます。

大和書房の本田健さんのページより抜粋

 

 

サイトに簡単なテストがあるので、やってみると、もちろん、私はポジティブ自立でした

 

 

 

 

そして、コミュニケーションにおいて、対角線にある人の側面が引き出されてしまうのだそうです。

 

 

本質的には、ポジティブ自立の私でも、もっと協力なポジティブ自立人が目の前に現れると、突然ネガティブ依存タイプの思考になってしまっている。

なるほど〜と思えるマトリックスです

 

そして、その力学に引っ張られないようにするためには、この自分にかける言葉も紹介されています。

 

大和書房のHPより画像をお借りしました。

 

 

 

ネガポジよりも大事なこと

 

 

そう、私達がネガティブだったり、ポジティブだったりするのは、固まっている自分ではなく、誰かとのコミュニケーションのパワーバランスなだけで、相対的なものであり

 

 

 

私達そのものではない!

 

ネガティブ傾向、ポジティブ傾向とは、考え方の癖みたいなもので、上手に使えるならそのまま使えば良いし、あまりにも自分をしばり行動出来なくさせているならば、「癖を取る」だけのこと。

 

自分の対局に在る人と向き合うことで、どんどん違う自分を引き出していくのはどうでしょうか?

 

もしかしたら、自分はネガティブだと思っている人は、いつも強気なポジティブ自立の人の前で、うまくやれない自分の役まわりを選んでしまっているだけかも?

 

誰もが、4つの要素を少しづつ持っています。

 

お互いがより、健やかで豊かな思考になれるために、相手とのバランスを整える心持ちで、いろんな人と接してみると、自分の好きじゃない思考の癖が取れていくのでは?

 

オープンマインド、心を開いて観るという事。

自分の心を観る。相手の心を観る。相手と一緒にいる。

ネガティブもポジティブも、自立も依存もなく、お互いが活かしあえる。

目の前の人とも、世間という目に見えない大勢の人とも。

 

決して簡単ではないけど、そんな練習を繰り返す毎日こそが、人生ですよね〜!

 

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この記事を書いた人

Harumi

Visione代表 中原晴美です。女性の自立を応援し魅力人を増やす事が天命。

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