メンターはNY 【It happens】
100日チャレンジエッセイHarumiの人生の楽しみ方魅力人の行動力
その日はずいぶん寒い朝で、いつもなら、地下鉄に降りれば暖かい電車に乗れるのに、道路には列車を待つ長い列が並んでいました。
列の後ろに付かなければ、マンハッタンまで仕事に行かれないので、渋々と並ぶと、やれやれという感じで目をあわせたスパニッシュのマダム。
「It happens. 」(そんなこともあるさ)と訳すか、(仕方ないね)でしょうか
近くのコーヒーショップ店員さんが、暖かいコーヒーを無料で配ってくれました。
寒い中、当たり前の様に、時間通りに来ない電車を待つ行列に、笑顔でカップを手渡していく。こんな時はNYが大好きに感じる瞬間でした。
日本にいるとなかなか感じない日常の不便さを、ニューヨーカーは淡々としてやり過ごしていくのです。
この日は地下鉄とバスの全面スト。諦めて仕事に行かない人もいますが、医療関係者や、家族と自分の生活がかかっている人は、なんとしても仕事に行くために、友人宅に泊まったり、数時間かけて歩く人や、唯一動いている電車の列に並びます。
海外ではストが日常的で、バスや地下鉄、タクシーのスト、公立小学校の先生のストで、始業式が遅れたことも。
そんな時「It happens. 」と、諦めなのか、受け入れなのか、文句を言ったところで状況は変わらない、だったら笑顔でおしゃべりでもしようかしら、な様子の人が沢山います。
そんなNYの「なるようになる。なるようにする」というあり様に何度も救われ、励まされてきました。NYという街は18年間、私の大きなメンターだったのです。
エイジレス魅力学
160文字×4段 100日チャレンジ 9日目
人生最後まで、豊かで自由に美しく!
予防美療家 魅力学研究家 マダム晴美です。
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3つの活動にて人生最後まで、豊かに自由に美しく生きる魅力人を応援しています。
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