その働き方、あと何年できますか？

作家の木暮太一（ビジネス書作家、出版社経営者）さんの読書会に行ってきました。４年ぶりの新刊は、講談社今期イチオシ「その働き方何年できますか？」

　　
富士フィルム、サイバーエージェント、リクルート、とサラリーマンされた後に独立。代表作の「資本論」はわかり易くロングセラーになっています。

働き方の本も数冊書かれていて、自称芸人？らしく文章もお話もとてもおもしろいです。

読書会では何をする？

読書会ですが本は読まず、そのエッセンスや出版裏話を聞けました。

書きたかったけど、却下された一文

「人に言えない欲望に手をつけろ！」

が奥底に流れるテーマ。

「自分を縛るのを止めて、本当の欲望から動いて働こう」というメッセージでした。

自分を縛るのをやめて、動き出すために

　
何か人と違う事をしたり、間違えたり、否定されるのが怖い、嫌われるのが怖い、そこから抜け出すのが、一番むずかしいものですよね。

　
　
嫌われる勇気を持とう！コンフォートゾーンから抜けよう！と言われるけど、なかなかそこまで強くなれないものです。

　
　
そこで、木暮さんはこんな言葉を教えてくれました。
　
　
「ええ、そんな時もあります」

【分人】という言葉をご存知ですか？

自分の中にはいろんな自分がいる。
　
素直な自分、強情な自分、穏やかな自分、情熱的な自分、そのどれも自分ですが、どの自分も同じように全ての人に受け入れられるわけじゃない。
　　
もし、否定されたり、自分でも、あーやっちゃったな、ということがあっても「ええ、そんな時もあります」と認めちゃえば良い。
　
そして、「次！」落ち込んだり、後悔しているよりも、「認める」。
　　
分人一つの行動に囚われない、という事ですね。
　　
自分を縛る、他人に縛られる、から開放されて　本当の自分の欲望に目覚めた時、行動が変わり、働き方が変わり、人生が変わっていく

ご自身がまさにその生き方をされている木暮さんの言葉は、ゆる〜いおしゃべりなのに、力強かったです。

　　
木暮さんの読書会を企画します！　

都内リアル開催にて
　
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