プライドが高い人と低い人のどちらが良いのか?
あなたはプライドが高いほうですか、それとも低い? プライド高いね〜と言われてなんだか褒められてるの?微妙な感じだったり、プライド低いね〜なんて言われたら、落ち込んだり。
人生最後まで、豊かで自由に美しく!
予防美療家 魅力学研究家 Harumiです。
目次
プライドはなぜ高低で表現される?
そもそも、なぜプライドは、高い低いで表現されるのでしょうか?
英語では、プライドを持つ持たない、多い少ない、で表現されるような〜?。
辞書で調べると
自分の才能や個性、また、業績などに自信を持ち、他の人によって、自分の優越性・能力が正当に評価されることを求める気持。
また、そのために品位ある態度をくずすまいとすること。
誇り。自尊心。自負心。矜持(きょうじ)。
と、あるから、本来は 「持つ持たない」のほうがしっくり来ません?
ということでもう一度聞きます。
あなたはプライドを持っていますか?持っていませんか?
高いか低いか?と聞かれると、相対的なものだから、誰かと比べる必要がありますが
と聞かれれば
全く持ってない人はいないのでは?
だって、自分の能力を正当に評価される気持ち、は誰にでもありますよね。
けれど、その気持ばかりの囚われていると、
となったり
自分を卑下し、自虐が過ぎて、能力を認められる=評価される事を恐れてしまうと
となったりしますよね。
健康的なバランスの取れたプライドを持つことは、幸せな魅力人になるためには不可欠ではないかなと思います。
プライドが低いねと言われて
息子が5年生の時でした。
今から考えれば、彼はグループスポーツが向いているタイプではなかったのに、
という母のエゴ^^; が顔を出し、ミニバスケットの放課後クラブに入部させました。
息子は独立独歩一人で完結して遊べるタイプ。自分の好きな事は徹夜もするけど、興味の無いことは一切しない。
でも周りと仲良くするのも大好き!というタイプなので、友達とワイワイ出来るのは楽しいのですが
楽しくプレイする=練習など苦しい事をやる必要があるのは嫌い。
という状態だったのですよね。
練習態度が悪い、ランニングもサボる、あげくには嫌だ〜!と言って泣き出す
5年生にしては、身体が大きいわりに幼ない息子
2人の長女と次女を育てた経験から、クラスメートなどを見ていても、
【男の子は、2〜4歳ぐらい中身の成長が遅い 】と思っていたので、それもまあ、仕方ないと考えていたのですが
あるお母さんに
あんなにプライドのない子供は、見たことがない。
このままではだめになるから、根性をつけさせて、今のうちに矯正したほうが良いですよ
と言われました。
コーチも引き受けている体育会系、二人の息子さんが、テキパキと軍隊ばりに練習に励んでいるのも自慢のママ。
こっちのプライドが発動しましたよ〜!!(●`ε´●)
矯正は必要ありません。見守っていきたいです
と言って、バスケを退部させました。
子供の成長過程で、「矯正」が必要だと考える親もいるのだな〜と、かなり驚きました。
確かに、息子は団体行動にとっては迷惑だったかもしれない、バスケが嫌いなら、辞める事が正解だったでしょう。
息子はその後も団体行動が好きではないので、美術部や、漫研などで、表現の世界を楽しんでいます。
マミさん〜!バスケは本当に嫌だったよ〜
(だれ?)
プライドは育てる
プライド=自尊心 は成長過程で育てていくものだと思います。
生まれ持っての性格が、ポジティブかネガティブか、の傾向は多少あるものの
子供の頃からの成功体験や称賛が多ければ、プライドが育ち
いつも否定され、成功体験が少ないと、プライドが育たずに大人になります。
親や教育現場では、小さな成功体験を積み上げる経験をさせながら、一つクリア出来るごとに褒めるてあげることで、プライドを育て行く
それこそが、人を育てていく上で一番大事な事だと思って子育てしてきました。
残念ながら、親や環境にプライド=自尊心を育ててもらえなかった人は、大人になってから、自分で育てて行く必要があります。
プライドとは、良いのか悪いのか
プライドを持つ事は 自尊心を持つこと、自分を大事にすること
この世でたった一つのあなたの生命を丁寧に大切に愛すること。
人間として当たり前の感情であり、良いも悪いもないのです。
子供の頃に親からの愛情を感じることが出来ず、育ってきた環境でも小さなチャレンジが出来ない事で、自信を育てられないでいると
自尊心が上手に満たされないまま、大人になってしまいます。
その結果は
高すぎるプライド
見栄ややせ我慢、実際以上に大きく見せる虚言に繋がってしまったり、完璧主義、失敗は許されないと、自分にも周りにも厳しすぎ、攻撃的になってしまったり
(このパターンが、いわゆるプライド高いね〜と揶揄されるケースね)
低すぎるプライド
自虐、や自己嫌悪が強すぎて、優柔不断で、周りに流されやすくなったり、何にも行動が起こせないまま、自分の不幸を嘆いて人生を送るという場合もあります。
プライドの高い低いではなく、健全なプライドを持つことが出来ないと、裏返しの行動をとってしまうことが問題なのですよね。
どんなプライドが魅力的なんでしょう?
プライド=自尊心
自分をそのままに、受け入れる。尊重する。愛する。
ブログ記事→自己愛の大切さ
そして、誇りを持てること。
小さなチャレンジをして、成功を積み上げる事で自信を持つこと。
失敗しても、自分を愛して受け入れている人は、またチャレンジする健やかな心を持っています。
そして健やかなプライドを持っている人はユーモアを持ってるように思います。
困難な事も「面白い!どうやって攻略出来るか?」と視点を変えられるし、失敗しても笑い話に変えるネタ!ぐらいに思える。
そんな視点の転換が早い人は、周りから見ても、堂々として柔軟な心を持って見えるから、プライドが高い、低い、という見られ方ではなく、自分らしく生きている、というように見えませんか?
プライドは、あるか、ないか、ではなく、高いか、低いかでもなく、健やかにしなやかに育てて行ける人は魅力的なのだと思います。
プライドを認め合う。
そして、プライドが自尊心=自分を愛する気持ちを大事にする心ならば、他者のプライドを認め尊重していくこと。
パートナー、家族、仕事の上でも、
という心のすれ違いはよく起こります。
相手のプライドを丁寧に観る。受け入れる。認めて尊重する。
卑下することも、不遜になることもなく、相手が大事にしているものを、丁寧に観るだけで、相手のプライドがどんどん満たされて、育って行きます。
健やかな人間関係とは、こうして、お互いの成長に寄与し合う関係。
私は一人で幸せ
私はあなたといると幸せ
あなたの幸せは私も幸せ
でも、やっぱり、私は一人で幸せ。
そんな自立した幸福な人同志が、寄り添って豊かになって、大きな幸せに包まれること。
そんな世界は、誰にとっても魅力的だと思うのです。
自分のプライドを健全に育て、周りの人のプライドを尊重し、健やかで豊かな人間関係は、夫婦として、家族として、チームとしての、良いプライドを育ててくれる。
そんな魅力ある人生を生きたいですね〜!
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