NY美容師がモイスティーヌ素肌美容家に転向したワケ 新時代の美容
プロの手で綺麗になる、美しくなる、ラグジュアリーでゴージャスな時間。
でも、心の満足は得られても、本当の美は得られないこと、皆さんもうお気づきですよね
正しいカウンセリングとアドバイスで プロに依存するのではなく、自立して美しさを追求する時代の到来です。
目次
NYで18年間ヘアースタイリスト
1988年に最初にNYに行ってから、足掛け18年間NYに暮らしていました。
住んだ場所は、ウェストチェスター郡のハリソン、マンハッタンのミッドタウン、グラマシーエリア、その後子供が3人になったので、クイーンズのキューガーデン(スパイダーマンの実家の住所というのが実在します)
ヘアースタイリストとして日系のヘアサロンからのスタート。経験したお店は4件。すべて日本人オーナーでしたが、お客様の日本人率は5%という感じで、ほとんどが現地の方がいらしていました。
祖父母の代からの美容一家。
子供の頃から美容師になって、人を綺麗にするのが夢でした。
※小学校の時の作文
心と身体を健やかにするセミナープロデュース
日本に帰国してからは、サロンワークの傍ら、NYに時代に学んだり研究してきた、ホリステック・ライフスタイルを提唱したくて
一般社団法人魅力アカデミーを設立し、様々な分野のプロ講師を集めて、セミナーをプロデュースしました。
ボディケアの知識、食の知識、環境を整える知識、未病を防ぐ知識、人生のタイミングを図る知識、終活準備への知識
などなど、
知識と実践と習慣化を創るセミナーをプロデュースしました
一美容師として外面を綺麗にして喜んでいただくだけではなく、人が本当に変容していく事のサポートがしたいと思うようになりました。
モイスティーヌ素肌美容が他の美容と何が違うのか?
8年前にモイスティーヌ素肌美容に出会いました。素肌が変わる、人生が変わる美容法として、自分はもちろんお客様の変容が嬉しくて、昨年は町田サロンをオープン。
活動拠点の表参道サロンと同様、沢山のお客様にお会いします。
晴美さんにお会いするのが待ちきれませんでした
美容師として、素肌美容家としてそんな風に言われることは、何よりも幸せな時ですが、その意味が、二つの立場ではまったく違います。
「なんだか、随分髪が伸びちゃって!!早くカットをお願いしたかったわ」
美容師の私にはそんな風に言ってくださいます。
カットしてスタイリングしても、数週間経ち、また手をいれなければまとまらない、カッコ悪い。毎回お会いするたびに、新しい気持ちで、スタイルの提案したり、ちょとニュアンスを変えてみたり、よりその方の魅力を引き出すには?と考えながら。
その時間は、美容師としての経験と技術と新しいファッション動向を、頭の中でフル回転。美容師としての喜びの時間です。
でも、数週間たてば、またゼロに戻る。その繰り返し。
美容師をしていた時は、そこにはなんの疑問もなく、お客様の外見美、マインド、生活の質を、高く保つためのお手伝いとして、定期的にメンテナンスさせてもらう、美容師の役割がそこにあるから。
お肌がすごく綺麗になって、同僚2人に褒められたんです!そのことを早く晴美さんに伝えたくて!
長年のシミが薄くなってきたんです!早くお見せしたくて!
モイスティーヌ素肌美容は、ホームケア、デイリーケア、セルフケア。
お客様自身が、毎日自分の肌と向き合うことで、未来のお肌が変わっていく、素肌美容家としてのアドバイザーの仕事は、ただ、その方法をお伝えし、お悩みを確実に解決していく近道を探りながら提案するだけです。
そして、会うたびに、ご自身の手で綺麗になっていき、お客様の外見美、マインド、生活の質が高くなっていく。
美容師としてヘアーを作る繰り返しとは違い、素肌美容によって会うたびに綺麗が加速していくのです。
依存美容から自立美容へ
30数年美容師として、自分の技術とクリエイティブでお客様の生活の質をあげることをして来ました
それはそれは、喜びを沢山いただいてきましたが、
お客様自身が自分と向き合い、生活の質を上げていくことをお手伝いし、見守り、時に励まし、「未来を一緒に創る」ことの大切さを追求し魅力アカデミーを立ち上げ、沢山の方の人生をサポートしたいと想いました。
そして、モイスティーヌ素肌美容は、まさに毎日のお客様自身の生活習慣が未来を創る。
後半の人生を素肌美容家として生き、素肌美容家を育てていくことを決めました。
美容家に綺麗にしてもらう=依存美容ではなく、一生自分で綺麗を磨いていく=自立美容
自分を慈しみ、愛しする習慣が、肌はもちろん、心の充足感にも繋がり、人生100年時代に、心も身体の美しく健やかでいられる智慧と信じているからです。
新時代の美容の在り方
美容師歴38年目。
山野美容専門学校創立 山野愛子の孫
父はICD世界美容家協会(本部フランス・パリ)世界副会長
母マダム路子は美容室経営を経て魅力学研究家
まさに美容一家で育ち、人を美しくする美容の仕事を愛しています。
祖母や両親の時代の美容とは、「プロが施術を施し」美しさを創る
新時代は、美容家が施術をするのではなく、お客様の心と身体に寄り添いながら、「お客様自身が美しい未来を創る」
新時代プロ美容家の関わり方は、歯科衛生士や、エクササイズトレーナーのように、正しいケアの方法を伝える事で、本人が毎日の生活の中で、実践していくことをサポートするだけ、で在るべきだと思っています。
もちろん、カットやパーマはプロの手に委ねるでしょう。でも、これからの美容師はもっとお客様のセルフケア、セルフスタイリングを重視し、サロン帰りだけでなく、いつでも綺麗をキープ出来るように指導出来るヘアースタイリストが望まれるでしょう。
日本の美容師さん、みんな上手だし、下手でも帰る時だけはスタイリングでそれなりに仕上げちゃえるから、なんとかなっているけど、美容師も飽和状態。
本当にお客様の日々のヘアースタイルまで考えてくれる美容師が、選ばれ愛される美容師になると思います。
エステなど癒やし系の美容プロも、メンテナンスとして施術したあと、どれだけお客様が家に帰ってからも同じ状態を保てるか?のカウンセリングや指導をきちんと出来ることが大事。
祖母、父母の時代は、技術も知識もまだまだ研究途中でした。プロと呼ばれる一部の人が知識と技術を持っているから、そこに行っておまかせすれば良かった時代。
50,60代にもなれば、人生の終盤、老化は否めず、美への追求も重要ではなかったかもしれません。
でも、人生100年時代。寿命だけでなく、心と身体の健康寿命を伸ばすためには、毎日の自分自身の生活の中で、美も健康も作って行くことが重要となります。
だからこそ、「自立美容」に導く事が出来る美容家が必要となる時代です。
それは、病気を治療する医者よりも、予防医学を伝える医者がこれからは重要なのと同じように思います。
自分を磨く、周りを照らす、世界が輝く
それは、祖母、父母が美容を通じて伝えてきた「自分が綺麗になることで、自分もまわりも輝かせる」ということを、形は変えても同じように伝えて行くことだとおもうのです。
子そだてをし、介護にも携わっってきた中で、
「自分を愛し、自分で慈しみ、自分の命の質をあげる中に生きる意味がある」
と思っています。
お肌のケアは、食事や、運動、本を読んだり芸術に触れたりという心の栄養、などなど、自分の命を大切にする毎日のルーティンの一つとして、大切な儀式のように、捉えてもらえること。
お肌ケアを入口として、もっともっと自分を大切に思えて、自分を愛せるようになっていただくこと。
自分が磨かれることで、周りを照らす光となり、社会を変えていく、小さいけれど、確かな世界変革だと信じているのです。
セルフメンテナンスビューティのスタートは正しい知識とカウンセリングから。
ぜひ、一度サロンにいらしてみて下さい
※NY美容師、2016年夏で卒業いたしました!
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